16タイプと64タイプの違い - より精密な性格分析
「16タイプは知ってるけど、64タイプって何?」 「どっちを受ければいいの?」 そんな疑問にお答えします。
目次
16タイプと64タイプの違い
16タイプ診断
- 指標数:4つ(E/I, S/N, T/F, J/P)
- タイプ数:16種類
- 例:INTJ, ENFP, ISFJ など
- 特徴:基本的な性格傾向がわかる
64タイプ診断
- 指標数:5つ(E/I, S/N, T/F, J/P, A/T)
- タイプ数:64種類
- 例:INTJ-A, INTJ-T, ENFP-A など
- 特徴:より精密な分析が可能
A/T軸(5つ目の指標)とは
A(Assertive / 自己主張型)
ストレスに強く、自分に自信がある傾向。 過去を気にせず、前向きに行動できる。
- 感情が安定している
- 失敗を引きずらない
- 他人の評価を気にしない
- 楽観的
T(Turbulent / 慎重型)
自己改善への意欲が高く、完璧主義的な傾向。 周りの評価を気にし、努力を続ける。
- 感情の波がある
- 失敗から学ぼうとする
- 他人の評価を気にする
- 心配性
具体例で見る違い
同じINTJでも、AとTでは大きく異なります。
INTJ-A(建築家・自己主張型)
- 自分の判断に自信がある
- 批判されても動じない
- 完璧でなくても進められる
- 「これでいい」と思える
周囲に流されず、自分のペースで進む
INTJ-T(建築家・慎重型)
- 常に改善点を探している
- 批判を真剣に受け止める
- 完璧を目指して努力する
- 「もっと良くできる」と思う
高い基準を持ち、成長し続ける
どちらを受けるべき?
認知機能診断との違い
さらに精密な分析をしたい方には、認知機能診断もあります。
認知機能診断とは
MBTIの基盤となる8つの「認知機能」を分析する診断。 各機能のスコアを可視化し、タイプの信頼度も確認できます。
- Se / Si:感覚機能(外向/内向)
- Ne / Ni:直感機能(外向/内向)
- Te / Ti:思考機能(外向/内向)
- Fe / Fi:感情機能(外向/内向)
1. まず16タイプ診断で基本を知る
2. 興味があれば64タイプでA/Tを確認
3. より深く知りたければ認知機能診断